花粉シーズン到来

3月に入り、日中は暖かく感じることが増えてきました。
待ちに待った春はもうすぐですが、一足先にやってくる花粉シーズンには憂鬱な気持ちになる方も少なくないかと思います。

花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となってアレルギー症状が起きる『季節性アレルギー性鼻炎』、『季節性アレルギー性結膜炎』のことを指します。
花粉が体内に入り、排除しようと抗体がつくられると、花粉をできる限り体外に排出しようとしてくしゃみや鼻水が止まらなくなったり、目がかゆくなるアレルギー症状が現れます。
他にも乾いた咳が止まらなくなることや、肌のかゆみ、倦怠感など様々な症状が出る場合もあります。

1日のうちで花粉症の症状が現れやすい時間帯は、朝と日没前後の夕方になるそうです。
特に朝のアレルギー症状がひどくなる状況は『モーニングアタック』と呼ばれます。

モーニングアタックの原因

  • 寝ている間に床や布団に落ちた花粉を吸いこんでしまうため。
  • 起床時や布団をたたむ際に花粉が舞い上がり、吸い込みやすくなってしまうため。
  • 目が覚めた時に副交感神経から交感神経への切り替えがうまくいかなかった場合、鼻が刺激過敏になり、アレルギー症状が出やすくなるため。

夕方も、気温の低下によって上空に飛散していた花粉が落ちてくるので、アレルギー症状がひどくなりやすいそうです。
対策としては、やはり花粉を体内に入れないことが重要です。
基本ではありますが、外出時はマスクや眼鏡、帽子を使い、花粉がつきやすい毛織物などのコートを着ることはできるだけ避けた方がいいそうです。
帰宅する際も、室内に花粉を入れないように玄関先で衣服や髪をよく払い落してから部屋に入りましょう。
洗顔やうがいも有効です。
部屋に入ってしまった花粉はこまめに拭き掃除や空気洗浄機で除去していき、飛散を防ぎましょう。
また、医師や薬剤師と相談した上で、自身の症状に合った薬を選ぶことも大切です。

今年の花粉飛散量は全国的に例年を上回ると予測されています。
症状によっては日常生活に支障が出る場合もありますから、対策を講じながら、このつらい花粉シーズンを乗り切りたいものです。