新年度スタート
今日から新年度が始まりました。
会社や学校などで、生活環境が大きく変わるという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
私たちの生活に関わる様々な法律や制度の改正も、4月1日より行われます。
特に注目されているのは「成人年齢の引き下げ」でしょうか。
すでに投票権年齢は18歳に引き下げられていましたが、今後は国家資格の取得や、親の同意がなくても携帯電話やアパート、クレジットカードなどの契約が可能となります。
また、「プラスチック新法」により、事業者がプラスチック製品の削減に取り組むことが求められます。
プラスチック製のスプーンやフォーク、ストロー、マドラーの他にも、ホテルに置いてあるヘアブラシや歯ブラシ、シャワーキャップ、そしてクリーニング店を利用したとしに貰える衣類用ハンガーなどもその対象です。
ただし、レジ袋のように有料化が義務という訳ではないため、すぐに全て有料化することはないようです。
一方で、食品から日用品まで値上げが相次いでおり、その影響が懸念されています。
コロナ禍、天候不良、ウクライナ情勢など、いくつもの要因が重なって原油価格が高騰し、それに伴うかたちで物流費や原材料費も値上がりしました。
輸入価格を上げる円安も追い打ちとなっているのでしょう。
値上げの波はまだまだ広まっていくと予想されており、家計には苦しい新年度の始まりとなりそうです。