防災グッズの準備と確認
3月16日の午後11時36分頃、宮城県と福島県で震度6強の地震が発生しました。
震源地は福島県沖ですが、東海3県でも広い範囲で震度1~2を観測しており、最大震度3だった地域もあります。
福島県沖では去年2月にも震度6強の地震が発生しており、その数か月後にも大きな地震が起きています。
そのため、今後しばらくは地震や津波に警戒するよう呼びかけられています。
「南海トラフ地震」との関連性も心配されていますが、専門家の間でも意見は分かれているようです。
ただ、30年以内に発生する確率が70~80%と言われており、地震の規模もマグニチュード9.1と想定されています。
いつ起きてもおかしくはない巨大地震に対して、日頃から意識し備えていかなければなりません。
さて、規模の大きな地震が起こると、各家庭で防災グッズを見直す方も多いのではないでしょうか?
特に非常用の食料や飲料水は長期保存できるため、一度購入したらそのまま、というケースも少なくありません。
今一度、期限切れになっている食料や飲料水はないか、確認してみましょう。
防災グッズは使わないに越したことはありませんが、自然災害の発生を止めることはできません。
一人一人の地道な備えが、全体の被害を減らすことにつながっていくのだと思います。