2018年1月17日~20日、今年一回目の香港視察に行って参りました。
今回も羽田発です。
羽田空港は綺麗なイルミネーションで人々を迎えています。
香港での生活とは
香港は活気あふれる国際都市であり、西洋と東洋が合わさった独特な文化が受け継がれているため、生活をするにも仕事をするにも絶好の都市です。
過去150年間、香港には世界中から多くの人々が集まり、香港で事業を展開し、多くのビジネスチャンスを掴んできました。
今日、香港はなお多様性と活気のあるビジネスコミュニティの拠点になっています。
一方、香港独自の文化やアイデンティティも失われていません。
コンパクトな都市、眠らない都市、美しい景色と国際社会にオープンな都市。
こうした様々な要素が合わさって、海外からの住人を魅了しています。
また、世界で最も安全な大都市の一つとも見做されています。
アジアにおける英語圏都市
香港は、英語、中国語(広東語と普通話)を公用語とする、バイリンガル都市です。
人口の97%は広東語を話しますが、ビジネスは通常英語で行われます。
標識、告知、政府や企業のウェブサイトなど、ほとんどすべての情報は、英語だけでなく中国語でも提供されています。
今回の移動は二階建て路面電車、ケーブルカー、二階建て屋根なしバスです。
香港の住宅
香港では、都心の高層マンション、山岳地帯の高級住宅から郊外の伝統的家屋まで、ライフスタイルに合わせて多様な住宅があります。
山上から見渡す香港島の高層マンション群です。
香港島、九龍島では現在もなお、建設ラッシュです。
山岳地帯の高級マンションです。
昔の漁村が発展した海辺の街並みです。
世界でも人口密度が非常に高いと有名な旺角の住居です。
良質で国際的な教育環境、アジア最高水準の大学を有する香港
香港には、幼稚園から小学校、中学、高校、大学まで各々の段階で様々な学校があり、インターナショナルスクールも50校あります。
英国、米国、オーストラリア、フランス、ドイツ、日本、カナダ、韓国、シンガポール及び国際バカロレアなど、10ヶ国以上の国際的な教育カリキュラムが提供されており、幅広い選択肢があります。
また、香港で教育を受けた子供たちは、多様な国籍の子供たちと一緒に成長していきます。
多くのインターナショナルスクールで第二言語として教えられている北京語など、外国語に触れる機会も多く、複数言語を習得できる環境が整っています。
九龍島にある、1994年設置の香港理工大学です。
最先端で国際基準の教育を提供していると知られています。
世界最高水準の医療システム
香港の医療システムは、公共および民間ともに、世界最高水準にあります。
香港の市民に低コストで医療サービスを提供する、政府系の診療所や病院が多くあります。
民間医療サービスの水準も高く、西洋医学から伝統的な漢方医学やホリスティック医学まで幅広い医療サービスが受けられます。
また、英語を話す医師や専門家も多数います。
週末の夜の大渋滞に巻き込まれましたが、気候も良く、ネオンが綺麗なので全く苦にはなりませんでした。
前回に引き続き、香港島のDBS銀行です。
2018年1月ということもあり、香港で最大の道教寺院の黄大仙(ウォンタイシン)にも参拝してきました。