「梅雨バテ」にご用心
6月に入りましたね。
早いもので今年も半分が過ぎようとしていますが、今年も過ごしにくい季節が近づいてまいりました。
例年、東海地方では6月6日前後に梅雨入りしていますが、6月2日に日本気象協会が発表した梅雨入り予想によると、今年の梅雨入りは九州から東北南部にかけては「平年より遅く」、東北北部は「平年並み」だそうです。
シトシトと長雨の降る梅雨は何処へやら、近年は日本各地、災害級の大雨が当たり前となりました。
さて、梅雨時になると、何となく体の不調を感じる方がいます。
何となくダルい、頭が痛い、首や肩が重い、やる気が起こらない・・・といったそれらの不調、「梅雨バテ」と言われるものかもしれませんよ。
この梅雨バテ、原因の一つに「自律神経の乱れ」があります。
また梅雨時は気温や湿度が急激に上がるため、この変化に体がついていかず、調節がうまくできなくなることも梅雨バテの一因と言われています。
バランスの良い食事や質の良い睡眠、適度な運動などを心掛けることは勿論ですが、簡単に日々の疲れをとり、神経をリラックスさせるには「入浴」が効果的です。
普段はシャワーで済ませがちな方も、梅雨バテを防ぐ方法の一つとして、是非、38~40℃のぬるめのお湯に浸かってみてください。
本格的な夏を迎える前に、まずはこの憂鬱な時期を元気に乗り切りたいと思います。