海外でも大人気な日本の卵
農林水産省の発表によると、2020年の農林水産物・食品の輸出は8年連続で過去最高額を更新しました。
全品目中で、最も輸出量の伸び率が高かったのは『鶏卵』です。
輸出額は前年と比べて約2.1倍増の45.87億円、輸出量も約2.1倍増の1万8,090トンでした。
なぜ鶏卵がこのように高い伸び率になったかというと、新型コロナウイルスが流行する以前に、日本へ訪れた外国人が卵かけご飯や親子丼などを食べ、帰国した後も美味しくて衛生的な日本の卵を欲しがったことや、ウイルスの影響で香港などの国境が封鎖され、中国からの輸入がストップしたためと言われています。
鶏卵の輸出先は香港がトップで44.6億円です。
これは鶏卵の輸出額全体の97.3%を占めています。
めいしんグループがフィリピンで生産している新鮮な卵も香港に輸出可能です。
フィリピンと香港は距離も近いため、日本から輸出するより低コストで、新鮮な卵を輸出できます。
フィリピンから香港へは、空路だと2時間ほどで到着します。
日本から香港へ着くまでにかかる時間と比べると、半分で済む訳です。
現在、香港から輸入のご要望がありますが、めいしんグループの新鮮な卵はフィリピン国内で大好評のため、生産が追い付かない状況です。
めいしんグループは、今後フィリピン国内の養鶏場を10ファームまで拡張し、より多くの方にお届けする予定です 。
最高の品質の卵を、より多くの方々に味わっていただくため、今後も努力と工夫に努めて参ります。