久屋大通公園の再開発
名古屋では今、2027年開業予定のリニア中央新幹線に向けて再開発が進んでいます。
再開発の中心となるのは名古屋駅と名古屋の繁華街である栄です。
弊社から程近い場所にある久屋大通公園も再開発の対象となっています。
久屋大通公園は100m道路(久屋大通)の中央帯を利用した、南北約2kmにわたる公園です。
公園には栄のランドマークであるテレビ塔があるほか、クスノキやケヤキに囲まれたエリアには川や池もあり、利用者の憩いの場となっています。
冬の期間はイルミネーションも施され、昼間とは違う姿を見せてくれます。
また、南側にある広場では『名古屋まつり』や『にっぽんど真ん中祭り』など年間を通して各種イベントが催されています。
長年親しまれてきた久屋大通公園ですが、施設の老朽化やバリアフリーの観点もあり、その姿を一新することが決まりました。
再開発では北エリア、テレビ塔エリア、南エリアと区切られ、エリアごとに特色のある空間になるよう計画されています。
北エリアでは芝生広場や飲食店が入る施設を建設し、長さ100mの水盤が設置される予定です。
テレビ塔エリアではステージや電光掲示板、芝生広場などが設けられます。
南エリアは北エリアの整備が完了する2020年以降に工事を始められるように、これから再開発案の検討を重ねていくそうです。
今の久屋大通公園の姿がなくなってしまうのは寂しいですが、再開発を経て、今まで以上に居心地の良い空間となり活気あふれる公園となってほしいと思います。