マイナンバーカード
いよいよ健康保険証が廃止になることが決まり、代わりにマイナンバーカードが
実質義務化されることになりました。もう申請はお済みでしょうか。
①マイナンバーカードとは
マイナンバー(個人番号)が記載されたカードです。すでに申請された方はご存じかと思いますが
表面には本人の顔写真・氏名・住所・生年月日・性別、裏面にはICチップとマイナンバーが記載
されています。交付申請は、個人番号カード交付申請書を郵送する方法とパソコンや
スマートフォン、特定の証明写真機から手続きできます。
②マイナンバーカード作成のメリット
マイナンバーカードを作っておくと、運転免許証と同様に公的な「身分証明書」として使うことが
できます。また電子証明書としての機能が搭載されており、コンビニなどで住民票の写しや
印鑑登録証明書、各種税証明書などが取得でき便利です。また、政府が運用するマイナンバーの
ポータルサイト(マイナポータル)から行政機関がもっている「自分情報」の確認、
各自治体における「子育てサービス」の検索や閲覧がお手持ちのパソコンやスマートフォンで
できます。近年では、コロナウイルス支援や震災支援などの「特別給付金」の手続きが
オンラインでスムーズにできると話題になりました。
③マイナンバーカード作成のデメリット
自動車運転免許証と同じでマイナンバーカードにも有効期限があります。更新自体は簡単に
できるため、忘れずに手続きすることが大切です。
また、万が一紛失した場合や、盗難や詐欺により、個人情報漏洩のリスクがあります。
銀行口座や証券口座(任意)がマイナンバーと紐づけされることで税務調査や生活保護のための
資産調査が円滑になりますが、情報漏洩などが起これば、個人資産の状況が第三者に筒抜けになる
危険性があるので注意が必要です。
今年の2月末まではマイナポイントが貰えます。まだの方はこの機会に作成しては
いかがでしょうか。