イベルメクチンの生みの親 大村 智 博士へのインタビュー

全世界で現在、年間3億人以上が使用しているイベルメクチンは、近年、寄生虫感染症以外の病気や病状にも用いられるようになってきましたが、そのイベルメクチンの生みの親で、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士は、過去のインタビューで個人の見解を述べています。

Facebook By 中島かつひと事務所

2021.06.29の動画より一部抜粋

<中島 かつひと 議員>

この内容を見てもらうとわかるんですが、実はこれ読んでいくと、これもうイベルメクチンしかないじゃないかと思う。

<大村 智 博士>

今のところは。本当そういう私は自分の薬はね、あんまり褒めたくはないんだけど、まず今のところ市販されてるっていうか表れている薬ではこれが一番いいんじゃないかなっていう感じがしますね。オールラウンドでね、感染防御から始まって、感染初期、中期、後期と、かなり広くいけるのね。なぜそういう風にこれがいいかって話は、私なりに持ってるんですよ、自分の息子のことだから、よくわかっている(笑)

<中島 かつひと 議員>

やっぱりイベルメクチンは大村先生にとっては息子という。同然という感じですね。

<大村 智 博士>

そうですね。本当ひどい状況になっているのかがあると、日本はこんな状態で良いのかな、ということはありますけどね。今一番面白いというか、興味あるのはインドの状況です。あれはすごいですね。

<中島 かつひと 議員>

インドは一旦、感染が爆発して…

<大村 智 博士>

爆発したでしょ。それで慌てて7月の中頃からイベルメクチンを使うことを許可しちゃったんです。国が。その許可したのがですね、だけども依然としてWHOの指導に従って、薬を飲ませない州があるのですよ。インドの中でも。インドに大きな州といっても、1億人くらいいますからね。小さなものもありますけど。そうすると、はっきりしている。そのデータが実はつい先週、私が手に入れて、今度、来週私が講演をする、その資料として作ったものもあるのですけどね。

デリーとウッタル・プラデーシュ、この二つの州は積極的にイベルメクチンを皆に配って飲ませているんですよ。それからあともう一つの名前、タミル・ナード州は、これはWHOが飲ませちゃいけないと言っていると。タミル・ナード州は飲んでない州なんです。そしたらデリーとウッタル・プラデーシュは、なんと82%患者さんが減っているんです。ところが、飲ませない所(州)は3倍以上(感染者が)上がってる。同じ時期を比較して飲ませない州は、そこから3倍近く上がっちゃってる。これは、どんな実験よりか真実を現しているのではないかなと私は思って…。

◆学術的な研究では、効果が無いという研究結果も多数発表されておりますが、実際に使ってみて、顕著な効果が現れている事例も多数報告されています。

今後さらに詳しい調査と研究により、その効果が証明され、広く一般に、安全で安心して利用できるようになる事が期待されています。